敏感肌の僕がヒリヒリ対策に使っている基礎化粧品を詳しくご紹介!

極潤とミノンとパルクレールクリーミューをサンカット



 

敏感肌になってから、化粧品や洗顔料を使うと肌がヒリヒリする。色々試したけど使える基礎化粧品が見つからない。
どこを見てもオススメされる商品が多すぎてわからない。敏感肌の人が実際に使っている基礎化粧品を知りたい!

こんなお悩みに答えます。

 

敏感肌が改善した僕(苦節6年...)が、いつも使っているスキンケア商品を始め、毎日気をつけていることについて書きました。

 

美容本を読み漁って勉強し、実際にダメだった肌の刺激になる成分についても解説しています。 

 

ヒリヒリする敏感肌にはこの基礎化粧品を使えばOK!

紹介している基礎化粧品は、敏感肌を改善したくて色々試しながらたどり着いたものです。

 

実際に肌質は改善していますので、自信を持ってオススメできるものばかりです!

【化粧水】ハダラボ 極潤 ヒアルロン液

極潤のヒアルロン液

 

極潤のヒアルロン液は保湿効果の高い"ヒアルロン酸"を3種配合し、コスパも最高な極潤の化粧水です。

 

 

普通の薬局で買えるのも嬉しいポイント!

 

防腐剤として肌の刺激になる"パラベン"が配合されていますが、パラベンの中でも「メチルパラベン」は敏感肌でも使えるようにやさしく作られた成分なので、安心して使えます。

 

ネットでも薬局でも値段はそんなに変わりません。

 

注意!

極潤には"ヒアルロン液"と"ヒアルロン酸"という商品があります。ヒアルロン酸の方は刺激物が多く入っているので、必ず"ヒアルロン液"の方を選びましょう!

 

成分表記で:水、BG、グリセリン、から始まっているものがヒアルロン液です。 

【乳液】ミノン モイストチャージミルク

ミノンのモイストチャージミルク

 

ミノンは適度な保湿力を持ちながら、敏感肌でも使えるような超低刺激を目指して開発された乳液です。

 

非常に人気のある商品で、取り扱いのある薬局も多く、1プッシュで顔全体に伸ばせるので1本買うだけで2ヶ月以上持ちます!(1日2回の使用時)

 

薬局を数軒回りどこも価格2200円ほどでした。

アマゾンで1983円が最安値だと思います。 

 

【日焼け止め】KOSE サンカット プロテクトUVスプレー

KOSEのサンカットスプレー

 

敏感肌は擦ることも大きな刺激になってしまうので、スプレータイプの日焼け止めがオススメです。

 

ウォータープルーフ(耐水)といっても、汗をかいたりするとその都度塗り直さないといけないので、その面でもスプレータイプは便利ですね!

 

似たような商品で"サンカット パーフェクトプロテクトUVスプレー"がありますが、少し肌の負担が大きくなるので、僕はオススメしません。 

 

【洗顔料】パルクレールクリーミュー

【洗顔料】パルクレールクリーミュー

 

敏感肌で一番苦労したのは、肌にあった洗顔料を探すことでした...

 

このパルクレールクリーミューは、どんな肌質にも合う超低刺激なクレイ(どろよりも細かい粘土)洗顔料として開発されており、パパッとできる超濃密な泡でやさしく洗顔をすることができます。

 

そしてなんと全体の約51%も美容成分が配合されているため、保湿効果もバッチリ!乾燥とは無縁になれます。 

 

続けるには少しお高いですが、毛穴の汚れもよく落ちるのでオススメです!

 

クリーミュー

敏感肌でヒリヒリしてから毎日行っているケア

敏感肌の僕が生活する上で心がけているケアをご紹介していきます。

 

特に難しいことはなく、基本を徹底すればOKです。 

洗顔は夜のみ!

いくら低刺激な洗顔料を使っても、薬品が肌に触れる・汚れを落とすという行為は肌にとって一番の負担になります。

 

なので洗顔は夜のみ行い、朝は水洗顔(33度ぐらいのぬるま湯)をしてしっかり保湿するだけに留めましょう。

 

肌を休ませてあげることも肌質の改善に繋がります。

 

脂性肌(洗顔後10分以内に皮脂・テカリが目立つ)の方は、朝も洗顔を行うのがオススメです。 

余計なものは塗らず最低限の保湿

美容液や日焼け止めなど、余計なものはなるべくつけないようにしましょう。

 

最低限の必要な成分と保湿さえ足りていれば肌質は改善していきます。

 

美容液などで外部から色々な成分を与えすぎると、「今の状態で治っているんだ!」と肌が錯覚してしまい、肌が持つ本来の再生能力を弱めてしまうので、ずっと治りません。

 

実際に半年ほど美容液をつけていた時期がありましたが、全く改善されませんでした。

 

日焼け止めは触れているだけで肌の負担になるので、日常生活では効果の強いものは避け、必要最小限に留めた方がいいです。

食生活と生活リズムに気をつける

"美容は腸内環境が最も大切"と言われており、油分が!とか糖分が!とかそんなことより腸内環境を整えることが一番です。

 

「野菜7:肉または魚3」の比率で食事を調整し、 ゴボウやさつまいもなどの食物繊維が多い食材と、納豆やチーズなどの発酵食品を多く摂るのがオススメです。

 

毎日の食事を調整することで、体調改善や体型管理・家族の健康に到るまでカバーできるので、 意識してみてください。

 

またストレスの解消や肌細胞の修復は就寝中に行われます。

 

寝始める時間は何時でもいいので、毎日6時間以上は寝るようにしましょう。

【男性】ひげ剃りはカミソリより電気シェーバーを使う

 理容院などで使われる5枚刃のカミソリは、深ぞりをしやすく皮膚表面を削る可能性が非常に高いため、肌荒れやカミソリ負けの原因になります。

 

ひげ剃りは必ず電気シェーバーと市販の電気シェーバー用のジェルローションを使用し、剃り終わったら保湿をしっかりと行うようにしてください。

 

また美容院や理容院での顔剃りは、普通肌の人でもかなりの刺激になるので断るのがオススメです。

敏感肌の刺激になる成分を一覧で解説

刺激になる成分とは言っても、成分表記の最後の方に書いてあれば極微量なので問題ありません。

 

中間より上に書いてあった場合は、避けたほうがいいものをご紹介します。

  • 石けん、水酸化K、ラウリン酸、ミリスチン酸
  • ミネラルオイル、ワセリン
  • ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、オレフィンスルホン酸Na
  • DPG、PG、アルコール、エタノール

よく見る成分はこれぐらいです。

詳しく解説すると途方もなく長くなるので、要所だけまとめます。

 

石鹸は肌にやさしいイメージがありますが、主成分に肌への刺激が強い"水酸化K、ラウリン酸、ミリスチン酸、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、オレフィンスルホン酸Na"で構成されているものがほとんどです。

 

薬局で売られているほぼ全てのシャンプーや洗顔料に入っています。

敏感肌の人が使うと肌が赤くなったりヒリヒリすることが多いです。

 

化粧水と乳液の主成分としてよく使われるのが、刺激の強い"DPG、PG、"です。

 

水分と油分を混ぜ合わせる界面活性剤の一種であり、中でも特に刺激の強い成分なので必ず避けましょう

 

肌にやさしい界面活性剤は"グリセリン、BG"です。

上記で紹介した僕が使っている基礎化粧品も、全てこの表記のものとなっています。

 

また"エタノール"はスーッとする感覚があり気持ちいいですが、揮発性が高いため保湿力が弱く刺激が強いです。

 

クレンジングに含まれる"ミネラルオイル、ワセリン"は非常に脱脂力が強いため普通肌の人でもツッパリが気になったり乾燥肌になりやすい成分です。

 

敏感肌の人はヒリヒリどころでは済みません。

 

僕はフルリのクリアゲルクレンズという毛穴の汚れを落とすのに特化したクレンジングジェルを月に2回使っています。

※毛穴汚れに特化しているため、メイクを落とす効果が弱いです。

 

→フルリのクリアゲルクレンズのレビューについてはこちら

  

 

また肌の刺激になる成分や基礎化粧品の選び方について詳しく勉強したい方は、下記の本がわかりやすくてオススメです。

 

敏感肌のヒリヒリを治すにはとにかく刺激を避けましょう

ヒリヒリするということは、刺激になっているというサインです。

 

まずは一つ一つスキンケアを見直して原因を探り、徹底的に刺激を避けましょう。

 

年齢や日常生活の過ごし方などで、肌質は簡単に変わってしまいますので、その都度見直していけると敏感肌のヒリヒリは解消すると思います!

 

  • ヒリヒリしない洗顔料で夜洗顔
  • 朝は水洗顔(33度前後のぬるま湯)
  • ヒリヒリしない化粧水・乳液での保湿
  • 1日にバランスよく3食食べる
  • 毎日6時間は寝る
  • 男性のひげ剃りは電気シェーバーを使う

 

この記事で紹介してきた基礎化粧品は、敏感肌の僕も実際に毎日使っており、どれも刺激成分がほとんど配合されていないものなのでほんとオススメです!

 

基本を意識して続けてみて下さい。

 

おしまい